【刺激療法としてのアジャスト】
ほとんどのアジャストというのは刺激療法になります。
固有受容器に対しての刺激になるのです。
SOTテクニックで言うと反射弓を壊して正常な状態に戻すということをやっているのです。
結局骨を良くしたり骨組みや並びを良くしているのではなく、神経異常を起こしいるものを正常な状態に戻しているということを心掛けてやっているのです。
それがどういうパターンで起きているかということが大事なのです。
だから来院時にラインⅢという状態だとしたらラインⅢレベルでのCSFの流れの悪さということが起きているのです。
ようは底辺の状態ということです。
あまり良い状態とは言えないのです。
そこで体が安定していれば痛みが出ないこともよくありますが、それが健康かと言われればあまり良い状態とは言い難いのです。