【SOTの目的とは・・・】
SOTというのは骨や関節の問題もそうなのだが、硬膜がどうなっているかということが最も大事なのです。
硬膜門や硬膜袖での神経の圧迫がCSFの流れの悪さになっているのです。
それを改善していくテクニックがSOTなのです。
だからその時に筋骨格がそういう状態をつくっているのだったら筋骨格として施術して、硬膜として問題があるのだったら硬膜として、というふうに分けているだけなのです。
硬膜の状態を見ているのか?
症状に対して見ているのか?
つまるところそこなのです。
当然、症状があるならそれを改善させる必要はあるが、そればかりに目を向けていれば結局何を基準に見ているのか、ということになる。
人の痛みの感じ方というのはいろいろなものが重なって今の状態があるわけで、原因を特定しようとするなら結局のところ硬膜の影響が大きいのです。