【原因と結果】
原因と結果というものがある。
結果というのは症状のこと、例えば腰痛だったり坐骨神経痛だったり。
ただその結果は結果でしかない。
結果に対して何かしようと思っても特に何も変わらない。
これが内科的なものとなっても同じことである。
例えば糖尿だったり高血圧でも血糖値が高い、血圧が高いというだけ。
だから高いものを下げようと考えるはいいがこういったものを一時的に下げようとしても
その場しのぎということ。
根本的にはなぜ高くなってしまったかということを考えなければ一生薬を飲み続けないといけないし、
さも当然のように指示されてそんな生活を余儀なくされる方もいるが、そこに疑問を持てるかどうかということ。
バケツに水を入れるために蛇口を捻るが、そのバケツがいっぱいにあふれた時に、
①蛇口を閉めるのが根本療法であり、
②溢れた水を手で受け取ってこぼれないようにするのが対症療法
つまり②を一生懸命やってもとりあえず水はこぼれないがそんなことやっても原因は何も変わってないということ。
自分の体ですからどう考えようが自分の勝手、
疑問をもって理解した方は行動にうつせるが何も疑問ももたなければ、
お医者さんが言ったから、先生が言ったから、になってしまう。
自分で考えてみれば何が良いのかは自然に見つけられると思う。