【老化に対しての考え方】
昨日よりも今日、今日よりも明日の方が必ず老化していくわけです。
その老化に対して施術がどこまで追いつけれてるかということが問題なのです。
なかなか若返らすことは難しいですが、理論的には若返らせているのが施術なのです。
高いレベルでの脳脊髄液の生産と循環ができるようになってくればいろいろな意味での免疫力、抵抗力、体力、その人のイネイトレベルが上がるわけです。
それがディジョネットやホワットが言っている生理的適応能力が上がるということなのです。
同じことをしても1日仕事をして無理をしても壊れなくなる、疲れても休めば回復する速度が速くなるということになるわけです。
それでその生理的適応能力が落ちた時に風邪を引いたり、もともとの持病が出てきたり、昔痛めた古傷が出てきたりというふうになるので、それを早く生理的適応能力まで戻せばいいわけです。
そして戻したときにまだその問題が残っていればそこを良くしていけばいい。
というのが臨床的な施術のパターンだと思います。
このような理屈で人をみて施術を行い、老化の進行を施術で防いでいくのです。