【やればやるだけ効果があるのか?】
それ以上施術が進められないという状態があります。
だからそれをどこで終わるかというところを判断するしかないのです。
70%ぐらいの指標でブロックを入れると仙腸関節は70%は良くなるけども、その状態では例えばカテゴリー2で言えば頭蓋縫合の施術まではいかない。
過重負荷をかけた時点で問題が起こり、具合悪さが出てしまうのです。
そういうことを予測していろいろやらなくてはいけない。
第1肋骨の反応が出てきたが、下肢長差がある状態、こういった時に頭蓋骨テクニックであるRTRTで終わるのがSOTなのです。
いわゆる脳脊髄液の生産と循環を少し活発にして貧血にさせないようにする。
今の状態を保てる状態にして終わらなければいけない。
そして記録用紙にはどこまで施術をしたのかということをきちんと書いておく必要がある。
記録しておけば、次来た時にラインと僧帽筋を消していき、その補正が働くためそれらをしっかりとって、あとは立っても消えなければ次のステップに進めるということです。
だからその人の体のことを考えて次の施術日が決まる。
頭蓋骨縫合の施術を行う時には1週間前からお酒は飲まない方が良い。