【施術は地味な作業の連続】
SOTテクニックの特色としてその人に現れているメジャーな部分にアプローチすることにより、どれぐらいの影響が及ぶのかということを考えなければいけない。
何かしら肩が痛いという症状を持っていたとしたら中心となる所がそこを施術することによってどう変化してくるか、どういうふうに影響が及ぶか、それをやったら次は何が現れるか?
メジャーとして何が出てくるのか?
いろいろな検査をしなければいけない。
いろいろな検査をして、その検査というのはSOTテクニックの検査もあるし、その方の症状と関係ある検査もしないといけない。あらゆる検査をしてアジャストをしてメジャーとなるところを常に調べる。
SOTテクニックは非常に地味な作業の連続なのです。
派手さがなく繰り返し体に聞きながらそれに答えていく。
検査をする指標をみつける、アジャストをする、検査する。
肝臓に対するアプローチもそうだが、肝臓は肩と関係してくる。特に右肩なのだが、腰の状態にも腰椎4番との連動性もある。腰椎4番だったら特に下肢外側の筋肉とかそこの連動性も出てくる。肝臓に何か刺激を加えることで下肢や腰の柔軟性に影響を及ぼす。