仙腸関節痛
仙腸関節とは
ひと昔前までは仙腸関節は不動の関節と言われていました。
そのため施術の対象としてみられず、痛みの直接的な原因とは考えられてこなかったのが現状です。
しかし、仙腸関節は数ミリ程度ですが可動性のある関節だということがわかっています。
数ミリ程度なら考えなくても良いとするのはあり得ません。
そして、ここでの動きが制限されると痛みを引き起こす原因となります。
この仙腸関節の可動性に左右差があるかどうかは見逃してはならない検査項目となります。
症状
・腰より下の痛みが強い
・長時間座っていると痛みで立ち上がれなくなることがある。
・慢性的に痛い
・力仕事なので、仕事に差し支える
・痛みのため座って講義を受けていられない
・あぐらやしゃがみ込んだ姿勢がきつい
腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛とは異なります。
中には「腰椎椎間板ヘルニア」や「坐骨神経痛」と言われた言って来院されるケースもあります。
痛みの原因が見過ごされてしまうこともあるので、慢性化しやすい状態かもと言えるかもしれません。
長引く症状でどこに行っても解決しないという方は一度お早めにご相談ください。