愛知県豊川市にある豊川たいよう腰痛整体院は、腰・股骨盤・首肩などの急性・慢性の痛みを改善し、心身ともに元気にする整体院です。

【豊川たいよう腰痛整体院】は豊川豊橋の腰痛改善で評判の整体院

 
営業時間
8:00~22:00(土日祝も営業)
定休日
木曜

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施術が進んでいくと慢性的な問題が浮き彫りになってくる。
内臓機能を早く回復させるためにCMRTという手技があったり、筋肉の神経機能を早めるために温熱療法とかマッサージだとかいろいろなものがあるわけです。
そのためカイロプラクティックとしては神経機能がちゃんと働いていないにも関わらず、いろいろな手技をやってもそれは対症療法でしかない、という考え方です。その時は気持ち良いとかその時は血行がよくなるとかその時は改善している、しかし神経機能が回復してこなければまたそれらは繰り返してしまうわけなのです。
そのために何をもって正常な体に戻すかということ、そこがカイロプラクティックの強みなのです。
そういうことをSOT創始者であるディジョネット氏は古い文献で残しています。
だから必ず背骨をアジャストする、何らかの刺激する場合にはこれをみるわけです。
どこに問題があるかどこを優先して施術をしていくかという順番でやっていくわけです。

左右差があって、伸びない側を検査してみます。
伸びない側の四肢関節に可動性減少が起きているためそれを取り除く必要があります。
両手・両足の4か所の中の1か所がそれにあたります。
そのタイミングで違うところを刺激(施術)をしてもあまりマイナスな方向には働かないのです。
ただ可動性減少を取り除かないといけない部分のあたりに何か刺激をすると体はそこを良くしたいと体の変化が起きるのです。
要は良くしたつもりができてないのです。
だから刺激を加えたことによって、脚引っ張ったら伸びる、もしくは手引っ張ったら伸びるようになってもそれはインディケーターが消えて伸びているのではない、良くなって指標が消えているのではなくて、単純に指標が消えてるだけなのです。
実際に可動性をみると可動性がとれてないのです。

施術一つとっても、良い反応と悪い反応が必ずあります。
だからなるべく早く良い状態にもっていくことが大事である。
そして最初のアプローチを失敗するとどんどんダメになります。
例えば、後頭骨ラインでも最も体力が低下しているような人が来院されたとします。
やっと立って歩いて来ることができたというレベル。
検査しているうちにダウンしてしまいます。そうするとノーインディケーター(指標が消えてしまう)になる。
そうなってしまったら筋力も落ちてしまう。
SOTの創始者であるディジョネット氏は失敗したり変な反応になったら立って歩かせろと言っていますけども、この時点で歩かせるともっとひどくなります。
ディジョネット氏がこう言ったのはブロックを行えるタイミングの時のことである。
そういった状況をくみ取って理解しないとただ歩かせればよいという単純な理解が大きな誤解を生むことになる。

一般的なSOTテクニックの解釈はその人をカテゴリー1、2、3のどれかに当てはめていきなりブロックを入れたりする。
なぜこれが一般的であり多く広まってしまったのか不思議でならない。
SOTテクニックの創始者であるM.B.ディジョネット氏がブロックを世に送り出したのは1960年代でありそれまでにも数多くの発表をしてきた。
つまりブロックテクニックはSOTテクニックの中のほんの一部分にしかすぎないのである。
そしてこのブロックを使うというのが当時珍しく、いろんなところで取り上げられこれだけが広まってしまったのではないかと考える。
ただブロックも所詮道具にすぎない。道具も必要な時に必要な場所に入れるから同じ結果になるわけです。
その必要な時というのを見極められるか見極められないかが問題である。
患者さんの訴えと私たちの見立ては違うことが多いのです。
ただ患者さんは症状を訴えて来院します。
それを良いことに、無理やり症状に対してそのカテゴリーを当てはめて適当なブロックを入れてしまう。
それではたまたま良くなってくれればラッキーということになる。
そうすると良くなる確率が非常に悪いということである。
そういうところをきちっと見立てを通して、いまどのようになっおりどこからアプローチしていくかということが大切なのです。

~体が良くなっても次の日にそれが維持されていますか~
「肩が挙がりやすくなったのでもう大丈夫です」
当院では検査を重要にしていますが、その日に良くなったとしてもそこで「良くなりました、終わりです」とはならない。
たとえ施術直後に良くなったとしても、次の日に動きがなくなってしまっては意味がないのです。
当院の行う施術は劇的な変化があまりないかもしれない。
そのため患者さんが言う言葉の中には、
・1日2日経つとなんかラクになるんだよね。
・今まで1週間、2週間に1回は揉んでもらわないと辛かったのが気づいたらもう2週間もんでもらってないよ。
つまり体が良くなるというのはそういうことである。
薬でも同じ考え方です。
痛いから、辛いから薬を飲むわけです。
それが痛くない、辛くないとなったら薬を飲むのを忘れるし飲む必要がないわけである。
だから体が良くなるということはそういう(本来は必要ない)ものが減らせるということなのです。
だからラクにすることっていろいろあると思うのですよね。
だが、どういうことかということを考えて、できなかったものができるようになる。
何かに頼ってたものが頼らなくても済むようになる。
そういう状態がよくなっているという状態と言える。
当院ではそれを目標に施術をするわけである。
もちろん当院の行う施術ですべてがよくなるわけではありません。
それなら何のために施術をしているのか?
当院では施術をすることによってその人の体を健康に導くということを信じて今後もひたむきに施術を行います。

検査をする目的はその検査したものが変化するのかどうかということを見ている。
その検査結果に対して何も変化しない、もしくはかえって、悪い状態になれば施術効果は確実に落ちてしまう。
だから今出ているインディケーターがいま変化しないことにはずっと変化はしない。
そして、検査でとれると体は自然治癒力を高め、症状が変化し良い方向へと向かっていく。
そのため検査でみているポイントは放っておいてよくなるというものではない。
あとは自然治癒力が働いてよくなりますと言ってもよくならない。
施術をして上昇期になっていれば自然治癒力が働く。
それが下降期になっていればまず良くなることはない。
そして停滞期になっていればそれで安定はしているけども、それ以上よくなることはない。
当然患者様は早く良くなりたいという意識が強いため、かえって余計なことしてしまうことが往々にしてある。
痛みがあるためそれをよくしようという思いでストレッチをしたり揉んでもらったりする。
そのため当院では腰が痛いのに腰をもんでくれなかったということで、腰を揉んでくれるお店に向かう。
そうすると変化がなければ良いのだが、たいていは余計悪化してしまいます。
しかし、それが一般的な心理なのです。
そういったことを体の変化を見て、今の状態ならあとはゆっくりしてもらえれば回復するかなという状態をつくるのが当院の役割である。
そうなればあとは自然治癒力に任せられるということになります。
当院では良くなる条件を整えているだけなのです。
私が治した、ということではない。
放っておいても良くならないものを施術によって良くなりやすい条件を整えてあげているだけ。
自然治癒力が発動しない、もしくは自然治癒力が働かない部分での邪魔を取り除くのが我々の仕事である。

結局体がよくなるということはどういうことなのか?
SOTテクニックに限っては良くなるというのは最初の見立てが変化して、次の指標が出るというのが良くなっているということである。
指標が消えた時点ではよくなっているとは言えない。
指標がないということはただ体力がなくなって消えただけとか刺激によって補正とか防御反応が働いてなくなっているだけというものもあります。
そこで重要になるのが後頭環椎関節と呼ばれる頭蓋骨と首の骨の動きです。
ここがキーになるポイントです。
その触診ができないと判断ができなくなる。
正常な施術、正しい施術ができた時には過緊張状態から緊張がとれて、歪みが変化します。
指標が変わって後頭環椎関節の可動性も出てくるような状態になります。
必ずそのような反応が出てきます。
それが逆の方向になっているようだと正しい施術、または刺激になっていないのです。
だから足の長さ、手の長さに差がみられるうちはまだ指標があり、歪みがどこかで出ているので治ろうとする力、体力があるということになります。
一般的にはみんな脚が揃ったら、または手が揃ったら良くなったということにしている。
しかし意味合いとしては逆なのです。
単純に足が揃うと言っても、
①バランスがとれて脚が揃った
②体力がなくなって脚が揃った
というのがある。
①は良い状態、②は良くない状態
その見極めができないとどんどんドツボにはまってしまうのである。

筋の検査もただやればいいというわけではない。
一般的に行われている大腰筋検査でも純粋に大腰筋を検査できているケースはほとんどない、と言っても過言ではない。
大腰筋検査は、仰向けになって腕を引っ張って大腰筋のどちらが硬いかを見る検査である、ただそれだけである。
しかしこの検査も肩の検査になってしまってることが多々ある。
だからそのタイミングで大腰筋検査をしても意味がないのである。
大腰筋が強ければ大腰筋は正常なわけなのです。
当然大腰筋をアジャストする必要はない。
必要のない施術を行ってもただの刺激にすぎない。
実際に他の場所をやって伸びなかった大腰筋が引っ張って伸びるようなら原因ではなかったというのがわかる。
だからようは理屈に合わないことをやるから、理屈に合わないような体の変化になってくる。
必要なときに正しいことをするだけ。
あとは大腰筋が弱かったとしたら、なぜ弱くなっているのかということを考えなければならない。
これはさらに複雑な話になるので、また別の時に。
いわゆる検査がきちっとできているかということが筋検査では非常に大事なのである。
何の検査においても言えることであるが・・・

例えば、
砂漠を3日間飲まず食わずで歩いてきた人がいたとします。
その人にパンを食べなさいと言っても喉通らない。
喉はカラカラだからとりあえず水を飲みます。
そして一息ついてからパンという順番になると思う。
3日も固定物入れてなくて、いきなり固定物入れたらお腹おかしくなってしまいます。
やはり物事には順序があります。
例えば体が弱っている人に対して。必要な刺激というのが必ずあるわけです。
当院を訪れる方も当然最初は体が弱っている方が圧倒的に多いです。
そのため、それを後頭骨ラインや僧帽筋ラインを通して体の指標を通して見極めていかなければなりません。
ただテクニックを無理やりに当てはめても良い結果にはならないということです。
順序を考えずに施術をしても、無理矢理パン詰め込んで喉つまって死んでしまうだけですから、もう唾液も出ない状況です。
大変なことになってしまうのです。

「レントゲンは立って撮る」

通常、病院や整形外科ではレントゲンは立って撮ります。
しかしこれは当然重力の負荷がかかっている状態です。

考えないといけないのは重力の負荷に対して補正が働きます。
施術するときは大抵寝て行ってやります。

そこに疑問をもつ!!

果たしてそれでいいのか?

実際に立って、座って、うつ伏せで検査をしてみると検査結果が結構変わる人がいます。

ではどういう基準で当てはめて施術をしたらいいの???ということになる。
そこまで考えないのが一般的である。
しかし、姿勢によって変化する検査結果では根本原因であるという信頼性は低いと言える。
根本原因はどんな姿勢でも同じ結果となる。

実際レントゲンで映ったものと検査で見たときにそれが一致しているかどうかである。

「骨盤を先に改善しなさい」という検査結果が出たとすると、
この仙骨の傾きを正常な状態に戻すということから行います。
これがまだ同じような検査結果で同じような状態になっていればいい。

いつ、どこを、どのように施術をするかというのが非常に大切であります。

豊川たいよう整体院

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